皆さん、こんにちは。
はらだです。
今回は、皆さんが作っているブログ関連の内容を書いていきます。私も今まで理解できていなかった部分である、内部リンクを最適化するためのポイントを中心に、出来るだけ皆様に伝わりやすいよう解説していきます。
それではいきましょう。
そもそも内部リンクとは
内部リンクとは、自身の保有するウェブサイトのページ同士をつなぐためのリンクのことです。言ってしまえば、
- トップページからブログページ
- トップページからカテゴリー一覧ページ
- ブログページからブログページ
上記全て内部リンクでページが遷移しています。
内部リンクに対して自分の保有するウェブサイト以外へのリンク(例えば、ウィキペディアに飛ばしたい・バズったTwitterのページに飛ばしたいなど)を外部リンクと言います。
この内部リンク。実は、あることを知っているだけで、
- クロールされやすい
- 検索エンジンにインデックスされやすい
- ユーザーの回遊率が上がりやすい
などの効果が期待できるようになります。
とりあえずブログページ同士をリンクさせておこう、といった軽い気持ちで設置すれば良いというものではないのです。
では、内部リンクを設置していくうえでどのような点に気を付けていかなければならないのでしょうか。以下より見ていきましょう。
内部リンク最適化のために必要なこと
関連記事をリンクさせる
内部リンクを設置するうえで最も重要なこと。それは、関連記事をリンクさせる。ということです。
内部リンクにはもともと、「そのページで解説しきれなかった内容を補うため、別ページにリンクさせる」意味を持っています。
Googleのアルゴリズム的にも、そのページに関連した高品質なコンテンツのリンクを増やしていき、ユーザーの満足度をあげる、ということはとても重要視されています。
なぜ関連ページに内部リンクを設置したらユーザー満足度は上がるのか?
例えば、自身の保有するウェブサイトのブログ記事内のテキスト文章から、同サイト内の別ページに内部リンクを張るケースで見ていきましょう。
その際に、内部リンクをクリックしたユーザーは、記事前後の文章内容やその記事のテーマを参考にしてクリックするケースがほとんど。
そのため、その先のページには、それらに関連する詳細な情報や同じようなテーマを題材にした記事を求めている可能性が高いです。
結果、内部リンクをクリックするたびにユーザーの欲しい情報はどんどん手に入っていき、満足度も比例して上がっていくのです。
また、ユーザーの利便性・満足度が高まれば、それは、リンク元ページやリンク先ページの品質向上にもつながり、最終的にはGoogleの評価にも直結して、検索上位ページになりやすくなります。
カテゴリーを作ろう
内部リンクとカテゴリー。あまり関連性は無いように感じるかもしれませんが、内部リンクを設置していくうえでカテゴリーはとても大事なファクターとなります。
カテゴリーは簡易版関連記事
はてなブログには関連記事というシステムがありますね。今投稿した記事の内容から、それに似た記事を自動で5つ抽出して表示させるというものですが、少し不満を感じたことはありませんか?
というのも、本当に自分が関連記事として表示させたい記事が選ばれていないケースがよくあるのです。
自動で5つも内部リンクを設置してくれるのはありがたい話ですが、少し物足りなさは感じてしまいますね。
カテゴリーは自由度の高さが売り!
そこでおすすめしたいのが、このカテゴリーというシステム。
- 投稿した記事がどんな内容かを伝えるもの?
- タイトル上に入るから見栄えが良くなる?
- とりあえず必要そうだし何でも良いから作っておくか
そんな気持ちで作ったのであれば、今すぐ一新すべきです!
確かに、カテゴリーにはその記事がどんな内容で書かれているかの指標にもなります。ただ、ユーザーはタイトルを見た時点で薄々どんな内容なのかは感じとっています。
そう考えると、別にカテゴリーなんて付けていなくても問題はないのです。
カテゴリーが必要な本当の理由
ではなぜ、カテゴリーが必要なのか。
それは、関連した記事同士に内部リンクを付けやすくするため。これに限ります。
上述したように、関連記事に内部リンクを設置することは、SEO的にもユーザビリティー的にもとても重要なこと。
しかし、いざ内部リンクを設置しようと思っても
- どの記事にリンクを張ろう
- この記事ってほかの記事からもリンクを貼っていたっけ?
など、色々な悩みが頭をよぎります。
細かくカテゴリー分けをしていれば、それだけで内部リンクの最適化が可能になります。
また、ブログを見に来てくれたユーザー自身もカテゴリー一覧から求めている内容の記事を見つけやすくなる、というメリットもあります。
サイトマップを作ろう
カテゴリーを作成し、内部リンクの設置も完了。それだけでもSEO的にはかなり効果的です。
しかし、そこからさらに1段階ステップアップすることができます。
それがサイトマップ。
サイトマップを用意することで、目的のページを訪問ユーザーが見つけやすくなったり、検索エンジンがクロールしやすくなったりする効果があります。
XMLとHTML
サイトマップには2つの種類が存在し、検索エンジン用のものがXML・訪問ユーザー用のものがHTML。今回はHTMLのサイトマップについて解説いたします。
HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップでは、
トップページ→カテゴリーページ→ブログ記事
のように、ユーザーにサイト構造の全体を把握させて、目的のページに簡単にたどり着かせることができるようになります。
また、HTMLサイトマップを作成すると、結果的にサイト内に存在する全てのウェブページに対して、内部リンクを設置することになります。
そのため、検索エンジンのクローラーがサイトの構造を把握しやすく、かつ、カテゴリーに分けられていることで関連ページへの回遊もしやすくなるため、結果的にサイトのドメインパワー向上にもつながるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
内部リンクを設置する、というだけでも色々なことを考えながら行っていかなければなりません。
また、
- 内部リンクを設置する
- カテゴリーを作成する
- サイトマップを作成する
上記3つはそれぞれ独立しているように見えますが、これらを全て関連付けてウェブサイトを作っていくことで、サイトのパワーは2倍にも3倍にも上昇していくのです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
またお会いしましょう^ ^