平成といえば、私にとって怒涛の日々だったなと。
悔いが残るものや、腹が立つこと、幸せなことが目まぐるしく起き、今思えばよく生きてこれたなと考えます。
今週のお題「平成を振り返る」
私にとって平成で一番最初の大きい出来事といえば、巨人優勝…ではなく東日本大震災です。
そのとき宮城にいました、私。地元なので。これを機に人生が大きく変わっていきました。
~宮城編~
高校卒業して就職は地元の仙台でしました。
安月給だろうが就職が難しいときでしたので、内定をもらったとこに入社し、がむしゃらに働いて本気で遊んでを繰り返し、貯金すらしていなかった時代ですね。
地震が起きる日もたしか二日酔いで仕事していました。
東日本大震災のことを話すと長くなるので簡単に書くと…
- もろに職場の工場が津波の影響を受けて仕事がなくなる
- 当時住んでいたアパートが崩れかける
- 食料や水もなく、干しシイタケみたいになる
- 生活が破たんしかける
色々なメディアでも取り上げられているし、詳細に書く必要無いと思ったので簡潔に4行にしました。
ただ一言だけ、強いていえば「バッキャロー」って感じ。
仕事もなくなり、住む家も崩れそうで怖い。そこでどうしたかというと宮城を捨て、東京へいきました。そうだ、京都へ行こうより軽いノリで考えてましたね。
何もかも全てを投げ捨て(捨てるものなかったw)、一大決心をしていざ東京へ。
~東京編~
東京駅へ着きました。
仙台を出る前に東京のアパートは決めていたので、なんということもなく無事アパートに到着。荷物も届いて、さぁお片付け開始したが荷物が極めて少ないのですぐ終わってしまったw
ふと思ったことがあります。
「俺、ニートじゃん。」
仕事のことなにも考えてませんでしたね。
というわけで、なんでもいいからすぐ始めれるとこを探して辿り着いたのがアルバイト。
ここからが第2の大きい出来事が始まります。
~暗黒編~
ここから正直、辛い時代に差し掛かるし、あまり思い出したくないので簡単に書くと…
- 結婚
- 安月給と罵られ転職が増える
- うつ病になる
- 離婚
でも、田舎者は頑張りました。なんとしてでも這い上がろうと。
~最高の幸せ編~
そしたら可愛い彼女ができましたw
頑張ったご褒美だと思います。これまでの経験もバツイチのことも全部受け止め
一緒にいてくれるんです。
最高や…泣
猫2匹と今では妻になって頂いた彼女がいて、宮城から出てきた田舎者は幸せに暮らしていますとさ。
結構最後のほうは、だいぶ早めの駆け足になりましたが、なんとも濃い平成を過ごしてきたのですよ。
人生山あり、谷ありといいますがホントにそうだと思います。
谷谷谷谷山谷谷谷谷山谷谷…
こんな人生を歩んできましたが、これからはずっと山が続いていくように家族一丸となって頑張っていきたいと思います。
「令和」いらっしゃいませ。
「平成」メンタルだけ強くなりました。ありがと。